Jun 29 - Sep 8, 2013

東京都現代美術館 東京

手塚治虫×石ノ森章太郎

マンガのちから

今、手塚治虫が生きて漫画を描いていたらどうなっただろう。貪欲なまでの好奇心を持つ人だから、いくらでも情報が手に入れられるインターネットがあったら漫画を描く時間も減ってしまうかもしれない。アイデアが多すぎて手が追いつかないと言っていた通り、脳内に膨大な情報が渦巻いていたのだろう。特に大作の合間に発表された短編作品が魅力的で、そのアイディアの引き出しの多さに驚かされる。素晴らしい「量」を生み出した作家でもある手塚治虫が、私は非常に気になる。

「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」のために制作し、展示させて頂いた作品。「スターシステム継承コア」という題。手塚作品の「火の鳥」のラストシーンが構図上の奥へ向かって行くのに連なって、他の作品の様々なシーンも導かれてループしていくような構図を目指して構成し、制作した。

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